応募について

募集要項

応募対象

空間におけるコミュニケーションデザインの創造を目指す作品を、国内外から広く募集します。 デザイナー、プロデューサー、クリエイター、アートディレクター、プランナー、設計者、エンジニア、教育者、 研究者など空間に関わる様々な方々からの素晴らしい空間デザイン作品を募集します。また、主催団体である日本商環境デザイン協会(JCD)と日本空間デザイン協会(DSA)は、国連が採択する「持続可能な開発目標(SDGs エスディージーズ Sustainable Development Goals)」に向けた活動に賛同しています。2021年度より空間デザインにおいて、すべての人々にとってより良く持続可能な未来の実現に貢献する作品を対象に、「サステナブル空間賞」を新たに開設いたしました。応募条件は2022年5月1日から2023年4月30日までに実現している作品となります。

応募カテゴリー

◼️ Aグループ

01.エキシビション、プロモーション空間

博覧会、展示会、見本市、コンベンション、展覧会などプロモーション展開、ショールーム、イベント、キャンペーンなど

02.ショーウインドウ&ビジュアルデザイン空間

ショーウインドウ、インストアディスプレイ、フロアディスプレイなど広告ディスプレイ、POP、サイン、グラフィックディスプレイなど

03.エンターテインメント&クリエイティブ・アート空間

映像や光やARなどによる演出空間、OMOなどのデジタルコミュニケーション空間、インタラクティブアート、インスタレーション、モニュメント、オブジェ、グリーンディスプレイ、パレード、アトラクション、コンサートや舞台の演出空間など

◼️ Bグループ

04.ショップ空間

物販店、ファッションショップ、スペシャリティストア、デリ・フードショップなど

05.食空間

レストラン、カフェ、バー、和食店、フードコートなど

06.大規模商業空間(又は、複合施設空間)

ショッピングセンター、百貨店、モール、アウトレット、エキナカ、テーマパーク、フードコンプレックス、アミューズメント、シネコンなど

07.サービス・ホスピタリティー空間

ホテル、旅館、リゾート環境、ウェディング施設、セレモニーホール、美容室、スパ・エステサロン、フィットネスクラブなど

◼️ Cグループ

08.博物館・文化空間

博物館、科学館、美術館、資料館、ホール、街づくりなどの文化交流空間、ミュージアム、シアター、コンサートホールなど

09.公共生活・コミュニケーション空間

スポーツ施設、病院、クリニック、学校、保育園、福祉施設、工場、倉庫、寺院、駅舎、道の駅、SA/PA、エアポート施設、図書館、会館、役場など

10.オフィス空間

オフィス、ワークスペース、スタジオ、ロビー、エントランス、会議室など

11.住空間

住宅、集合住宅、集合住宅のパブリックスペース、モデルルーム、シェアハウス、サービスアパートメントなど

賞の種類

◼️ KUKAN OF THE YEAR 2023/日本経済新聞社賞

※金賞作品から最終審査にて選出された作品(1〜3作品)

◼️ 金賞

11作品(各カテゴリーから金賞を選定)

◼️ 銀賞

11作品(各カテゴリーから銀賞を選定)

◼️ 銅賞

11作品(各カテゴリーから銅賞を選定)

◼️ Shortlist(入賞)

三次審査にノミネートされた作品

◼️ Longlist(入選)

二次審査にノミネートされた作品

◼️ サステナブル空間賞

サステナビリティ(持続可能性)への考慮が特筆すべきプロジェクト

応募費用

1作品(画像のみ)日本国内からの応募:23,100円
1作品(補助動画あり)日本国内からの応募:29,700円
1作品(画像のみ)海外からの応募:26,400円
1作品(補助動画あり)海外からの応募:33,000円
応募費用はカード決済(VISA・Master・JCB)、もしくは銀行振込にてお願いします。
銀行振込の際にかかる手数料は応募者のご負担となります。
※応募費用のお振込は、2023年5月16日(火)までにお願いします。

応募資料

写真、スケッチ、概念図、図面、コンセプトなどの画像ファイル
Jpeg、png、などのビットマップ形式縦向き横向き共に長辺1000px以内
1ファイルあたり1MB以内
※1作品につき画像5点まで応募可能です。
※画像ファイルに応募者名、会社名等の記載はしないでください、対象外とみなし審査されませんのでご注意ください。
※画像に文字を記載する場合、18ポイント以上のサイズで記載ください。

作品説明について

国内応募作品は日本語、海外応募作品は英語でご応募ください。
※Shortlist(入賞)にノミネートされた作品は別途、日英で作品説明を提出していただきます。
日本語:200文字まで
英語:500ワードまで

補助動画について

応募フォームで応募可能な形式はmp4のみとなります。
動画は1分以内でお願いします。(1分以上の動画は1分以降は一切審査対象とは致しません。)
動画本編に応募者名、会社名等の記載はしないでください、対象外とみなし審査されませんのでご注意ください。
動画の応募に際して、静止画像や写真によるスライドショーは対象外とし、作品の“動き”を説明するための動画のみといたします。
15MB以内の場合:動画データ(mp4形式)を応募フォームより、投稿ください。
15MB以上の場合:応募ID/作品タイトル名を記載の上、DVDで下記住所までご郵送ください。

〒101-0042
東京都千代田区神田東松下町41-1 H¹O神田306
日本空間デザイン賞 応募事務局(JDN内)

スケジュール

作品応募期間

本年度の募集は終了しました

※システム上、応募登録は30分以内で完了して下さい。作品登録に時間がかかる場合がございます。
応募時のアドバイスとして、登録前にテキストデータをご準備頂き、コピー&ペーストで入力されると登録時間の短縮が出来ます。制限時間を超えますと登録できなくなりますので、ご注意ください。
※登録内容の変更はシステム上出来ません。
※締切を過ぎると応募が出来なくなりますので、ご注意ください。
※応募費用のお振込は、2023年5月16日(火)までにお願いします。

三次審査以降の
流れについて

Shortlist(入賞)に選ばれた作品は三次審査用にプレゼンテーションパネル(A2サイズ×2枚)を提出して頂きます。プレゼンテーションパネルは、A2サイズ(スチレンボード・ハレパネ/厚さ7mm)で提出ください。 併せて、プレゼンテーションパネルデータのPDFファイル、高解像度の応募画像ファイル、日英の作品説明をお送りいただきます。
※詳細は別途審査通過者にお伝えします。
※日本国外からの応募者はプレゼンテーションパネルの出力データを事務局にお送りください。事務局にてプレゼンテーションパネルを作成いたします。

掲載発表等

審査結果は本サイトにて発表いたします。
Shortlist(入賞)以上の作品は、「年鑑日本の空間デザイン2024」(内外版)に収録されます。
重複作品やシリーズの場合は、一部作品が省略される場合があります。
年鑑掲載に必要な写真原稿等は、応募者の責任において速やかに指定の出版社へ提出してください。
年鑑の編集は、日本商環境デザイン協会(JCD)、日本空間デザイン協会(DSA)、日本サインデザイン協会(SDA)が別に設ける「空間デザイン機構年鑑刊行委員会」が行います。

体裁:上製本  発行予定:2023年12月
各賞の受賞者には、協会のセミナーなどの講演をお願いする場合がこざいます。
各賞作品は、全国主要都市で巡回展示を予定しています。
2024年2月中旬に「GOOD DESIGN MARUNOUCHI」にて「日本空間デザイン賞展2023」を予定。
2024年3月12日〜15日開催の「第53回店舗総合見本市 JAPAN SHOP 2024」にて「日本空間デザイン賞展2023」を予定。

注意事項

  • 応募作品は、施主及び事業主様及び関係者との承諾を事前を得てください。全ての応募はこれを前提とします。
  • 作品の著作権、写真使用権、出版権、工業所有権などの管理や手続きは、応募者の責任で事前に行ってください。
  • 作品に模倣性や盗作の疑いが無いことを前提します。当事務局では応募者の責でトラブルとなった場合、調停及び仲裁は一切関与致しません。
  • 応募作品の写真及び動画を著しい脚色や意図的な加工・修正などが確認された場合は、審査終了後でも賞の取り消しとなりますので、あらかじめご了承ください。
  • 同ー作品の重複応募がないようこ注意ください。
    これらの管理や手続をされていない場合は、入賞作品であっても年鑑に掲載することが出来ない場合があるので、あらかじめこ了承ください。
  • 写真使用許諾については、応募者と撮影者との間で解決した上でこ応募ください。
  • 作品写真などの著作権はその著作者に留保しますが応募にあたり、すべての資料を「年鑑日本の空間デザイン2024」(従来の紙媒体および、電子版)、その他の刊行物、当ホームページ、主催協会ホームページ、展覧会、また協会提携の媒体や出版物等で発表、画像データDVD化の権利を主催協会、空間デザイン機構年鑑刊行委員会、「年鑑日本の空間デザイン」発行元に付与していただきます。許諾を得られない場合は、掲載の中止及び賞の取り消しとなります。
  • 応募フォームの撮影者欄にその著作者名の表示が無い場合は著作者の氏名表示を不要とするものとみなします。
  • 応募要項の内容は、諸般の事情により変更になる場合があります。

応募に関する
お問い合わせ

日本空間デザイン賞 応募事務局(JDN内)
kukan@japandesign.ne.jp
※対応時間 平日10:00~17:00

審査について

審査基準

◼️ 時代性

時代のニーズを反映し、空間デザインによって社会に変革をもたらしている作品。時代を先取りした表現など。

◼️ 創造性

アイディア溢れるクリエーションが行われ、構想力に秀でた作品。

◼️ 社会性

社会性や地域の特性を意識し、環境との調和に配慮されたデザイン。ユニバーサルデザイン、サステナビリティが強く考慮されているデザイン。など社会的な影響力が高い作品。

◼️ 文化性

国、地域の歴史・文化を捉えたり、モノ、コトを効果的に伝えるなど文化的なメッセージを発する作品。

◼️ 意匠性

美しさの表現に秀逸、新しい表現方法を用いている、などデザイン性に富んでいる作品。

◼️ 革新性

今まで見たことのないデザイン、まったく新しいアイディアによって、イノベーションを起こした作品。

◼️ 持続可能性

先進性、創造性、機能性に加えて、サステナビリティ(持続可能性)への考慮が特筆すべきプロジェクト。

サステナブル空間賞
の審査基準

  • 空間デザインを通じて、持続可能な開発目標(SDGs)を支える要素のいずれかにつながる行動を、啓発、促進していること。
  • 持続可能な開発を達成するための3つの主要素(経済成長、社会的包摂、環境保護)を調和させながら、人間、豊かさ、地球、平和、パートナーシップという極めて重要な分野に関連した、今後15年間の行動を促すことにつながる、空間デザイン発想を盛り込んでいること。


※SDGsに関しては以下をご参照ください。
国際連合広報センターホームページ

審査方法

◼️ 一次審査

審査員は日本商環境デザイン協会(JCD)及び日本空間デザイン協会(DSA)の専門分野の審査員が行います。
全ての応募作品をインターネット上で審査します。
全ての応募作品の中からLonglist(入選)を選出します。
結果は応募者全員にメールで通知し、HP上でも公開します。(6月中旬公開予定)

◼️ 二次審査

審査員は日本商環境デザイン協会(JCD)及び日本空間デザイン協会(DSA)の専門分野の審査員及び、審査委員長及び審査副委員長が推挙する協会審査員が行います。
Longlist(入選)に選出された作品をインターネット上で審査します。
11カテゴリー×10作品を目安にShortlist(入賞)を選出します。
結果はLonglist(入選)通過者全員にメールで通知し、HP上でも公開します。(7月上旬公開予定)
Shortlist(入賞)に選ばれた作品は三次審査用にプレゼンテーションパネル(A2サイズ×2枚)を提出して頂きます。併せて、プレゼンテーションパネルデータのPDFファイル、高解像度の応募画像ファイル、日英の作品説明をお送りいただきます。
※詳細は別途審査通過者にお伝えします。

◼️ 三次審査(公開審査)

審査の模様はオンラインでライブ配信いたします。
三次審査は公開とし、各11カテゴリーよりそれぞれ金賞・銀賞・銅賞を選出します。
結果はShortlist(入賞)全員にメールで通知し、HP上でも公開します。(9月上旬公開予定)

◼️ 最終審査(非公開審査)

金賞11作品から「KUKAN OF THE YEAR 2023 / 日本経済新聞社賞」1〜3作品を選出します。
発表は贈賞式(10月20日(金))で行います。

三次・最終審査会 : 2023年8月26日(土)

場所:東京デザインセンター
※三次審査会はLIVE配信

サステナブル
空間賞の審査方法

  1. 応募に際し、サステナブル空間賞応募の意思をチェックします。(通常応募と同様に受付)
  2. 応募時に、既存のデザイン審査要素に加えて、サステナビリティ(持続可能性)への考慮が特筆すべきデザイン発想を5つのファイルの内、1ファイルをサステナブル空間賞の考え方を記すページに使用が可能です。
  3. 一次審査は全体のアワード一次審査と併用。ロングリスト決定作品内より選出するものとします。
  4. 最終決定は、協会内審査員により決定します。
  5. 三次審査会でサステナブル空間賞を発表します。