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2024.01.18

株式会社Too主催design surf seminarでの
「日本空間デザイン賞」 トークセミナーレポート

株式会社Too主催の特別セミナー「design surf seminar 2023 – デザインの向こう側にあるもの – 」が2023年11月10日(金)に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催された。デザインサーフセミナーは、様々なカテゴリーのクリエーターが参加するセミナーであり注目度の高いデザインイベントです。

今回で8回目となるセミナーは、コロナの状況が治まり4年ぶりのリアル開催となり、日本空間デザイン賞としては初めて参加機会を得る事となりました。日本空間デザイン賞は、一般社団法人日本商環境デザイン協会(JCD)と、一般社団法人日本空間デザイン協会(DSA)がそれぞれ永きにわたり開催してきたデザインアワードを合併し設立した、日本最大級の空間系デザインアワードです。今回はそのアワード注目の受賞作品を取り上げ、テーマを「拡張する空間概念 地中から空中まで」として2023年の日本空間デザイン賞の最終審査に携わった窪田茂 審査委員長と湯澤幸子 多摩美術大学教授をゲストに、津山竜治 DSA理事がファシリテーターを務め、対話形式でデザインの新しい潮流を読み解きました。2023年の日本空間デザイン賞の大賞である「KUKAN OF THE YEAR」と準グランプリの4作品を中心に受賞作品のデザインを紹介し、その評価ポイントをゲストよりお話いただきました。急速に拡張しているデザイン領域の現状を知ると共に、日本デザイン空間賞の意義を伝えられる良い機会となりました。最後に日本空間デザイン賞審査委員長の窪田氏より「空間デザインには、人々の感動を起し、社会を豊かにするちからがあります。 我々は空間デザインのちからを信じています」という締めのメッセージをいただき、盛況のうちに幕を閉じました。

参考
デザインサーフセミナー「拡張する空間概念 地中から空中まで」https://global.too.com/dsurf-online/report/design-surf-seminar-2023/001223.html